会計ソフト「弥生」社長、ビックカメラなんば店で新シリーズPR

来店客の前で「弥生シリーズ」について説明する岡本社長

来店客の前で「弥生シリーズ」について説明する岡本社長

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 業務ソフトウエアの開発・販売を手がける弥生(東京都千代田区)が12月19日、ビックカメラなんば店(大阪市中央区千日前2)4階PCソフトコーナーで、同社ソフト「弥生 10シリーズ」の発売PRイベントを行った。

実演を行う岡本社長

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 同社が販売する「弥生シリーズ」は、中小企業や起業者向けの「弥生会計」や販売管理のソフトウエア「弥生販売」など。1987(昭和62)年の発売開始以来、業務ソフトウエアとして全国的な知名度を誇っている。業務ソフトウエアとしてのシェア率は42.3%(繁忙期)だという。今回は12月4日に一斉販売された「弥生 10シリーズ」のPRイベントとして、都内をはじめ全国各所で行っている。

 当日は岡本浩一郎社長が法被を着て、同店4階の売り場に登場。自身も起業経験があるという岡本社長が「弥生会計」の機能や魅力、新シリーズの顧客サービスなどについての説明を行った。続いて、実際に事業を立ち上げることを想定して同ソフトを実演。会計データの入力など使い方をレクチャーした。終了後は同ソフトなどがプレゼントされる抽選会も行われた。

 岡本社長は「製品を提供して終わりではなく、利用客の業務が成功するお手伝いをしていきたい」と話す。全国の家電量販店でもソフトの使用方法の無料入門セミナーを行っているという。「『わたしにも使えるだろうか』というお客さまの不安を解消し、安心してご利用いただけるというメッセージを届けていきたい」とも。

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