難波・精華小劇場で「世界金融危機」テーマに演劇-英国公演翻訳劇

演劇「ザ・パワー・オブ・イエス」のワンシーン(撮影=古元道弘)

演劇「ザ・パワー・オブ・イエス」のワンシーン(撮影=古元道弘)

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 精華小劇場(大阪市中央区難波3)で5月28日~30日、「世界金融危機はなぜ起こったか」をテーマにした演劇「ザ・パワー・オブ・イエス」が行われる。主催するのは、東京を拠点に海外でも公演を行う劇団・燐光群(東京都世田谷区)。

 同作品は、ロンドンの「ナショナル・シアター」で昨年9月から今年4月まで上演された同名の演劇の翻訳劇。原作者のデイヴィッド・ヘアーさんが「世界金融危機はなぜ起こったか、現在何が起きているのか」をテーマに、銀行家、投資家、経済学者、国会議員、新聞記者など金融関係のキーパーソンに取材を行い舞台化したもので、劇中にはアメリカの投資家ジョージ・ソロスさん、元金融庁長官のハワード・ディビスさんなども「登場」する。

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 演劇では金融関係者への取材の様子をそのまま舞台化しており、全てが実話に基づいているという。観客には金融用語などの解説書が配られ、観劇しながら金融について学ぶことができる仕組み。そのほかデイヴィッド・ヘアーさんの助手としてナショナル・シアターに雇われた女子大生を通じて、イギリスの金融サービスの誕生と成長、崩壊の過程をたどっていくなど、経済危機について視覚的、感覚的にとらえることができる。

 上演時間は、28日=19時~、29日=14時~、19時~、30日=14時~。チケットは、前売り券=3,300円、当日券=3,600円のほか、ペア券=6,000円(前売り、予約のみ)、大学・専門学校生=3,000円、高校生以下=2,000円。

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