ミナミ発Tシャツブランド「ハイドック」-10年ぶりの再開で初の個展

HiDockのTシャツ。最大38色のベースカラーと最大13サイズの展開が特徴

HiDockのTシャツ。最大38色のベースカラーと最大13サイズの展開が特徴

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 大阪・ミナミを拠点に活動するTシャツブランド「HiDock(ハイドック)」は10月1日から、アメリカ村にあるバー「ロックストック」(大阪市中央区西心斎橋2、TEL 06-6211-3578)で初の個展「ハイドック Tシャツ展」を開催する。

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 ハイドックは、メディアグラフィックス研究所(西区北堀江)の齊藤秀雄さんが手がけるブランド。企業のグラフィックデザインを行っていた齊藤さんが「自分のために、自分がデザインした、自分自身が着るためのデザインTシャツが欲しい」という思いから、趣味でTシャツを作りはじめたことがきっかけ。1998年より「アーティストのわがままデザイン、アーティストのこだわりデザインだが、感性が合い気に入ってくださる方にも着ていただきたい」と、オンライン・ショップでの販売を始めたが、本業が忙しくなったためショップを一時休止していた。

 「ロックストック」でのTシャツの展示は、10月1日から6日=21時~、7日=17時~。なお個展最終日の7日には、シンガーソングライターの北山真美さんによるスペシャルライブを予定しており、ライブの開催時間は19時30分~、21時~の2回で、チャージ1,500円。

 また、今年が10年ぶりの再開となることから、テーマを「Breath from ZERO(はじまり)」とし、9月30日に天王寺「堀越神社」(天王寺区茶臼山町1、TEL 06-6771-9072)で「夏祭りのような」(齊藤さん)イベントを開催する。Tシャツ展のほか、ミナミのショットバーや和食屋が屋台を出店、ラジオ・パーソナリティーを務める「屋根嘉(YANEKA)」、ロンドンから初来日するバンド「Blue Rose Code」によるライブなどの音楽ショーを催す。齊藤さんは同イベントについて、「ファッションと音楽をつなぐ文化交流のようなイベントを目指している。当日先着300人にはハイドックのエコ・バッグを配布し、地球温暖化など環境問題を訴えていきたい」と話す。

 開催時間は15時~。ライブは18時~、20時~の2回。入場無料。

イベント公式サイトHiDockメディアゲラフィックス研究所

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