心斎橋のビッグステップ4階「シネマート心斎橋」(大阪市中央区西心斎橋1、TEL 06-6282-0815)で8月21日より、「韓流シネマフェスティバル2010 ~新しい風~」が開催される。
同フェスは、毎年1つのテーマに基づき韓国映画を紹介するイベントとして2005年に始まった。7回目となる今回は、8月21日からシネマート心斎橋とシネマート新宿の2劇場でスタート。「新しい風」をテーマに新たなスター、新たなテーマに着目した韓国映画11作品を上映するほか、10月からロードショー公開される「美人図」の先行上映も行う。
上映するのは、8人の若者が孤島でのサバイバルショーに挑む「10億」(チョ・ミノ監督)、5人の監督のオムニバス映画「オガムド~五感度~」、性転換手術をした女性の前に自身を父親だという子どもが現れるラブコメディ「パパは女の人が好き」(イ・グァンジェ監督)、怠惰な警察官が伝説の脱獄犯を追いかける「亀、走る」(イ・ヨヌ監督)、海を泳いで麻薬を運ぶ元水泳選手が主人公の「マリンボーイ」(ユン・ジョンソク監督)、退職したい刑事が挑む殺人事件をコミカルに描いた「カン・チョルジョン 公共の敵1-1」(カン・ウソク監督)、3つの連続殺人事件に1人の少女のホームページがからむ「アラン-阿娘-」(アン・サンフン監督)、その他「浮気日和」(チャン・ムニル監督)、「グッバイ、マザー」(チョン・ギフン監督)、「ガールフレンズ」(カン・ソッポム監督)、「イテウォン殺人事件」(ホン・ギソン監督)の計11作品。
オープニングでは、韓国で230万人を動員したという「美人図」(チョン・ユンス監督)を先行上映。同作品出演のキム・ナムギルの過去主演作である「後悔なんてしない」(イ=ソン・ヒイル監督)も上映する。
前売りチケットは、1回券=1,500円、5枚つづり回数券=6,500円。9月10日まで。