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心斎橋に「マルチャン」つけ麺店-店頭に「大勝軒」山岸さん等身大像も

心斎橋筋商店街から1筋東に入ったビルの1階に出店した

心斎橋筋商店街から1筋東に入ったビルの1階に出店した

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 大阪・心斎橋に11月19日、つけ麺専門店「つけ麺の巨匠 山岸一雄監修 つけ麺専門店」(大阪市中央区心斎橋筋1)がオープンした。

店内の様子

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 同店は、東洋水産(東京都港区)が販売する「マルちゃん 山岸一雄監修 つけ麺シリーズ」の商品を使用したメニューを調理・提供するアンテナショップ。東京・東池袋にあり、2006年に閉店したラーメン店「大勝軒」の創業者で、つけ麺の原点とされる「特製もりそば」を考案した人物として知られる山岸一雄さんが監修した同商品の認知度を高め、関西エリアにおける拡販につなげるのが狙い。2011年5月末までの6カ月の期間限定での出店を予定している。

 出店したのは、心斎橋筋商店街から1筋東に入った、居酒屋やバーなどが立ち並ぶエリアのビルの1階部分。店内はカウンターのみ11席。店頭看板には、山岸さんの顔写真を大きく掲げたほか、入り口横には、山岸さんを模した等身大の「大将人形」を設置。現在も、東池袋にある山岸さんの弟子の店で、山岸さん自身が店頭で来店客を迎えていることにちなんだ。

 メニューは、つけ麺のみで、並(麺2玉)=580円、大盛(麺3玉)=680円、特盛(麺4玉)=780円、特製並(麺2玉)=700円、特製大盛(麺3玉)=800円、特製特盛(麺4玉)=900円の6種類。麺は「山岸一雄監修 つけ麺専用中華麺」(1玉=130グラム)を、スープは「同 つけ麺専用ストレートスープ 伝承の甘酢醤油味」と「同 つけ麺専用ストレートスープ 濃厚魚介醤油味」の2種類を提供する。具材として、チャーシュー、メンマ、煮たまご、ナルト、のり、ネギをトッピングするほか、「特製」メニューにはスープにきざんだチャーシューを入れる。麺もスープも熱い「あつ盛り」にも対応する。

 同社低温食品本部企画開発課の角井翔さんは「つけ麺シリーズは今年2月に発売をしたが、つけ麺そのものが東京では一般に浸透しているが、関西ではまだそれほど浸透していないことからアンテナショップを出店することにした」と話す。

 営業時間は、平日=11時~15時・17時~21時(11月30日までは11時~21時)、土曜・日曜・祝日=11時~21時。

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