近代都市・大阪を作った関一を史料でたどる講演会、中央図書館で開催へ

大阪市史史料「関一の手帖」(昨年11月26日発行)

大阪市史史料「関一の手帖」(昨年11月26日発行)

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 大阪市立中央図書館(大阪市西区北堀江4、TEL 06-6539-3302)で1月15日、大阪市長だった関一(せき・はじめ)が残した史料をたどる講演会「関一資料から見えてくるもの」が開かれる。

 大阪市が「大大阪(だいおおさか)」と呼ばれ、栄華を極めた大正・昭和初期(1920~30年代)に、助役を経て第7代大阪市長を務めた関一(1873~1935)は、御堂筋の拡幅、地下鉄の開通、大阪港の建設など都市計画のほか、都市問題解決のための社会政策の実施、地方分権の主張など、大阪が近代都市に飛躍するにあたり、大きな功績を残した人物といわれている。

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 当日は、桃山学院大学経済学部特任教授の芝村篤樹さんを講師に迎え、関一の青年時代、東京高等商業学校(現一橋大学)での教授時代、助役・市長を務めた時代に記した日記、研究ノート、メモ、書簡など、膨大な記録(大阪市文化財登録)を基に、市長としての苦闘の跡など、関一とその時代について考える。

 開講時間は14時~16時。入場無料。定員は当日先着300人。

 関連企画として現在、同図書館3階で関一が残した日記、原稿などを展示する「関一と近代大阪」を行っている。2月16日まで。

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