なんばパークス(大阪市浪速区難波中2)1階「カーニバルモール」で10月27日、「田舎体験」ができるイベント「ふるさと回帰フェア」が開催される。主催は、「まちむら交流きこう」とNPO法人「ふるさと回帰支援センター」から成る「グリーン・ツーリズムフェア開催協議会」。
当日は、「都市と地方が一堂に会する出会いの場」を目指し、農山漁村地域で、自然・文化・人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動「グリーン・ツーリズム」に関する情報提供や個別相談、郷土料理の試食・販売などを行う。
「体験ゾーン」では、イカとっくり作り、さくら貝のアクセサリー作りの体験実演を行う「石川県」、地元産米を使用した米粉パンの販売・試食「福井県・ロハス越前」、熊野33カ所めぐりの案内、梅干キットや備長炭木酢液の販売「和歌山県・Iターン交流プラザ」など各地方団体がPRを行う予定。
同イベントはこれまで東京で実施されてきたが、大阪での開催は今回が初めて。田舎を楽しみたい人から田舎での週末滞在や2地域居住、Uターン・Jターン・Iターン希望者など幅広い層へのアピールを行うという。
イベント広報担当者は「都市で暮らす皆さんに、普段接することが少ない地方の暮らしや文化を、体験や物販を通じて知ってもらい、『地方との出会いの場』として楽しんでもらえれば」と話している。開催時間は11時~17時。