食べる

難波・OCATに八百屋併設の「グリーンカフェ」-野菜・フルーツ販売も

レジ横には野菜のジューサーを設置

レジ横には野菜のジューサーを設置

  • 0

  •  

 難波の大阪シティエアターミナル(OCAT)1階に4月5日、八百屋を併設したカフェ「Green Cafe(グリーンカフェ)」(大阪市浪速区湊町1、TEL 06-6644-3051)がオープンした。

併設の八百屋では安い価格で野菜を提供

[広告]

 同店の運営は、飲食業界への人材派遣や焼き鳥店・居酒屋などを直営する「RETOWN」(西区北堀江1)の関連会社、「RETOWN HUMAN」(同)。同社のカフェ1号店となる同店。同社経営の他の飲食店へ食材を卸している青果店と提携し、カフェスペースと販売スペースを併せ持った店舗を企画した。店舗デザインはカームデザイン(西区北堀江2)。店舗面積は、カフェスペース=29.5坪、直売スペース=19坪。席数は60席。

 カフェスペースは茶系統の内装と全席をソファで統一し、「野菜のイメージ邪魔しないようなナチュラル感」(同社の吉田誠さん)を演出。提供するメニューは、サンドイッチやオリジナルサンド、ラップサンド、ピアディーナなど野菜を使った料理がメーン。生パスタやカレーなどのランチメニューも各種取りそろえる。ドリンクでは野菜のフレッシュジュースが人気だという。フレッシュフルーツを使った「イタリアンソーダ」(480円)や、トマトや小松菜、バナナなどさまざまな野菜を用いたオリジナルフレッシュジュース(各380円)を提供。テークアウトも可能。野菜・フルーツは旬のものを使うため、季節によって変化する。

 併設する販売スペースでは、野菜やフルーツを一般の青果店に負けない品数で提供。各野菜・フルーツには産地も表記している。価格帯の安さから「多くの主婦の方が喜んで買っていってくれる」という。「カフェとしてではなく、八百屋として買いに来られる方も多い」と話す。

 客層のメーンターゲットは「健康志向の女性の方」。「難波の駅から近い場所に出店することができたので、この店で形を作って認知を広めていきたい」と意気込む吉田さん。「この1号店を皮切りに規模を拡大したい。生花店とコラボするなど、いろいろな試みも行っていきたい」とも。

 営業時間は8時~21時(8時~11時=モーニング、11時~15時=ランチタイム)。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース