アートマスターズ(大阪市中央区西心斎橋1、TEL 06-6251-5727)は11月15日より、同社が主催する「アートマスターズオークション」に出品する、サッカー選手のユニホームやスパイクの下見会を行う。
美術品などのオークションを運営する同社が、美術品や宝飾品以外の商品を扱うのは今回が初めて。出品されるユニホームやスパイクは、いずれも選手が試合で使用するものや、実際に使用したもの。中村俊輔選手が実際に試合で着用した「セルティック05-06シーズン ホーム」、中田英寿さんの支給品でサイン入り、レガカルチョパッチ付き「ペルージャ98-99シーズン ホーム」のほか、ジネディーヌ・ジダン選手、ロナウジーニョ選手、クリスティアーノ・ロナウド選手など世界で活躍する選手のユニホームがそろう。
同社ビルの3階で開催される下見会では、美術品などとともにユニホーム、スパイクが展示され、実物を見ることができる。またインターネットでの事前確認も可能。同社の営業担当者は「ユニホームは、各チームや関係者から直接入手したものばかりで、中には入手困難なものや市場には一切出回っていないもの、直筆のサイン入りのものもあり、ファンにはまたとない機会になるだろう」と話す。
オークションは12月1日、東京で開催される。ほとんどが10万円~15万円からスタートし、競り上がり方式で行われる。入札は会場での参加のほか、書面やインターネットでのリアルタイム入札が可能。通常オークションへの参加には会員登録が必要だが、サッカーユニホームコレクションのみの場合、参加料3,150円で参加できる。
下見、オークション観覧のみは無料。大阪での下見会は17日までとなり、その後東京でも下見会を予定している。