シネマート心斎橋(大阪市中央区西心斎橋1、TEL 06-6282-0815)で12月8日より、未公開の韓国映画9作品を上映する「大阪韓国映画週間2007」が開催される。
韓国文化の発信・日韓の交流拡大を目指し活動する「大阪韓国文化院」(北区)が主催するもので、同企画は、韓国映画の上映や関係者らによる講演やトークを通して、「韓国の映画や文化の理解を深め、日韓両国間の友好親善」を目的としたシネマフェスティバル。
シネマートでの上映作品は、喧嘩にあけくれるチンピラのジョンテが突然表れた7歳の女の子との同居を通して愛を見つけていく「眩しい日に」、極道の世界に生きるイングが、家族がよりよい生活を送れるようにと奮闘する「優雅な世界」、幼いころに熱病を患い、実際は40歳だが知能は8歳という実在の人物オム・ギボンの生涯を映画化した感動作「裸足のギボン」のほか、「マウミ」「アイスケーキ」「妻の友人に会う」「マイ・ボス マイ・・ヒーロー2 リターンズ」「ソウルウェディング~花嫁はギャングスター3~」「20のアイデンティティ」の計9作品。
上映時間は10時30分~、19時~(8日は18時30分~)の2回。8日の「20のアイデンティティ」パート1上映後、短編「私の新しいボーイフレンド」を同時上映する。上映終了後にはホ・ジノ監督を招きイベントを行う予定。10日「妻の愛人に会う」上映後には、キム・テシク監督を招く。
これらの作品のほか、今年10月に韓国で封切され話題になった「幸福」の日本初上映や韓国映画フォーラムも開催。
入場料は1,000円。開催は14日まで。問い合わせは同文化院(TEL 06-6292-8760)まで。