ライブホール「Zepp Namba」（大阪市浪速区敷津東2）で6月10日、日本酒イベント「愛酒でいと 2012」が開催される。

蔵元23蔵が参加する

　心斎橋の日本酒バー「日本酒うさぎ」（中央区東心斎橋1、TEL 06-6244-8290）の店主・原口起久代さんが中心となり、蔵元23蔵、飲食店25店以上が出店し行われる同イベント。「日本酒による、日本酒のための、日本酒だけの、最も日本酒ぽくない祭」をコンセプトに、全国の日本酒を楽しむことができるほか、音楽ライブも予定する。

　昨年は千日前「ユニバース」で蔵元19蔵、飲食店19店が出店し行われ、650人が参加し日本酒約200升を堪能した。今年は800人の来場を予定する。原口さんは「日本酒が当たり前に寄り添う日常の素晴らしさと、造り手の次世代への挑戦を、分かりやすく、とにかく楽しく伝えたい。頭を空っぽにして、うんちく抜きの酒祭りを楽しんでいただきたい」と話す。

　開催時間は13時～17時。チケットは、前売り＝2,500円、当日＝3,000円。共にワンドリンクとグラス、土産が付く。当日は会場内で5枚つづりの日本酒・おつまみ共通チケットも1,500円で販売する。

　同イベントに関連し先立ち4月2日、アメリカ村の「スタンダードブックストア」（中央区西心斎橋2、TEL 06-6484-2239）地下1階のカフェでプレイベント「必勝でいとマニュアル2012」が開催される。原口さんのほか蔵元4蔵が参加し、日本酒豆知識トークショーや、過去の「愛酒でいと」の映像上映などを行う。開催時間は19時30分～。入場無料だが事前予約が必要。日本酒の販売も行う（1杯＝300円）。