スイスホテル南海大阪(大阪市中央区難波5)は、最上階にあるイタリアンレストラン&スカイバー「タボラ36」(TEL06-6646-5125)のデザートバイキング「アフタヌーンティー バイキング」を7月1日にリニューアルした。
リニューアルは、一般から選ばれた20代~40代の女性10人とパティシエによるプロジェクトチームが3回にわたるディスカッションを経て進めた。プロジェクトでは、約2カ月半かけて、新メニューの開発をはじめ、サービス面の改善にも着手した。
リニューアルの目玉は「スイスチョコテル」と名付けられたチョコレートコーナー。女性の意見で最も多かったのは、チョコレートへのこだわりで、チョコレートの食べ比べができるように数を増やしたほか、そのまま飲んでも、デザートにかけても楽しめる「チョコレートスープ」が登場した。「スイスホテル南海大阪でしか食べられないオリジナルデザートが欲しい」という声から、麺に見立てたゼラチンヌードルに、エスプレッソソースをかけた「チョコレートヌードル」も開発された。
ほかにも、甘いデザートの間に「口がさっぱりするデザートがほしい」との要望に対して、さっぱりとしたプリンやゼリーを用意。常に60種類以上のデザートや軽食が並び、13種類のノンカフェインを含むドリンクが楽しめる。
エグゼクティブペストリーシェフのダレン・ハーディングさんは「たくさんの種類を味わってもらうため、小さなサイズにこだわっている。デザートは随時入れ替えするので、何度来ても違ったデザートを楽しめる」と話す。
「アフタヌーンティー バイキング」の営業時間は、15時~17時。 料金は、平日=大人3,135円、子ども1,567円、土曜・日曜・祝日=同3,850円(スパークリングワイン飲み放題付き)、同1,925円。