道頓堀川遊歩道「とんぼりリバーウォーク」で8月8日、「第一回 道頓堀 たこ祭」が開催され、日ごろライバル店としてしのぎを削るたこ焼きの名店が協力して作り上げた、1日限りの夢のたこ焼き「ドリたこ(ドリームたこ焼)」が登場した。
生活文化研究家でタコヤキストの熊谷真菜さんが会長を務める「日本コナモン協会」(大阪市浪速区幸町1)と、大阪ミナミでたこ焼き店を経営する「たこ焼割烹 たこ昌」「道頓堀 赤鬼」「たこ八」「たこ焼十八番」「たこ家 道頓堀くくる」の5店舗が同日設立した「道頓堀たこ焼連合会」(通称=道たこ連、DO・TAKO・REN)の主催で行われた同イベント。
イベントの冒頭、熊谷さんは「大阪を象徴する道頓堀を盛り上げたいと考え、連合会を作った。タコのおいしさ、楽しさを皆で共有できる日にしたい」とあいさつ。その後、5店舗の代表者による「ドリたこ」の焼き初め式が行われた。「ドリたこ」の生地や天かすは5店舗が使用しているものをミックスしたもので、たっぷりのネギと大きめのタコを入れ、888食限定で提供された。