「大阪マラソン2012」開催まであと2カ月に迫った。ランナーが3回も通過する難波交差点近くにある戎橋筋商店街振興組合では今年、「チーム戎橋筋商店街」を結成し、7人がマラソンに参加する。
同商店街では今年、大阪マラソンに7人チームでグループエントリーし、6月の抽選で一度は落選したものの、8月に追加当選した。事務局長の山本英夫さんは「当選通知を受け取り、『えらいこっちゃ』と事務局に衝撃が走った」と笑う。9月10日に行われた結団式には、マラソンに参加する7人のほか、同商店街の理事らが出席。参加者にエールを送った。
7人のうち、フルマラソン経験者は同商店街事務局員の森川裕子さんのみ。森川さんは、毎年3回はフルマラソンを走るといい、「マラソンは自分のとの戦い。後で何か食べようとか、何か買おうとか思いながら走る」とマラソンを走り切るコツを話す。
都市型市民マラソン「第2回大阪マラソン~OSAKA MARATHON 2012~」は、昨年10月に初開催され、2回目となる今年は11月25日に行われる。大阪城を出発し、国立文楽劇場、中央公会堂、御堂筋、京セラドーム大阪、通天閣など大阪の名所を巡り、南港のインテックス大阪にゴールするマラソン(42.195キロ)と、大阪城を出発し大阪市役所にゴールするチャレンジラン(8.8キロ)の2コース。グループエントリーは、3~7人グループでマラソンに応募する仕組みで、当選した場合、グループ全員がエントリーされる。