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大阪・千日前に岸和田名物「かしみん焼」専門店-老舗の味を再現

岸和田名物「かしみん焼」を、修行を積んだスタッフが約8分で素早く焼き上げる

岸和田名物「かしみん焼」を、修行を積んだスタッフが約8分で素早く焼き上げる

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 千日前「なんばグランド花月」近くに12月22日、「元祖・岸和田かしみん焼 紙の屋」(大阪市中央区難波千日前、TEL 06-6633-1799)がオープンした。

 「かしみん焼」とは、「だんじり」で知られる大阪府岸和田市の海側地域で親しまれる、お好み焼きを薄く焼いたような食べ物。鉄板に生地を薄くひき、キャベツ、ねぎ、ショウガ、鶏肉(かしわ)、最後に牛脂のミンチをのせて焼き、何度かひっくり返した後、ソースを塗って食べる。生地のぱりっとした食感と、鶏肉の「コリコリ感」が特徴で、現地では「かしわ」と呼ばれる鶏肉と牛肉の「ミンチ」を使用することから「かしみん」という名が付いたという。

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 同店オーナーの塩崎寿知さんは、岸和田で食べたかしみん焼きに魅了され、岸和田の老舗「大和(やまと)」の主人に頼み込んでレシピを教わり、約3カ月間修行を重ねたという。「毎朝、まず1枚食べることから1日が始まり、『大和』の味を手本に試行錯誤を重ねた。生地を薄く伸ばすのが一番難しく、満足いくものができたのは『紙の屋』の営業を開始してからだった」と話す。

 同店は1階と2階を合わせ店舗面積は16坪。1階は鉄板を備えたカウンターを8席ほど設け、2階でも飲食できる。店頭で焼き立てをテークアウトする人も多いという。メニューは、オーソドックスな「かしみん焼き」(380円)のほか、「ねぎマヨ」「親子」「チーズ」(各430円)も。オープン以来30代~40代を中心に、観光客や家族連れも訪れるという。

 塩崎さんは「当店でかしみん焼きを多くの人に知ってもらいたい。まだまだ知名度が低いので時間はかかるかも知れないが、お好み焼き、たこ焼きと肩を並べる『新名物』として全国に広めることができれば」と意気込みを見せる。

鉄板で焼いている「かしみん焼き」(関連画像)焼き上がった「かしみん焼き」(関連画像)

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