大阪・心斎橋の貴金属店「GINZA TANAKA 心斎橋店」（大阪市中央区心斎橋筋1）に7月16日、大阪天満宮の「天神祭」を記念した「純金製扇面」が登場した。

2万円の「本金箔扇子」も販売する

　同店の店頭に登場した「純金製扇面」（6,000万円）は、幅約75センチ、高さ約50センチの24金製の扇子で、重さは約7キロ。本物の扇子のように閉じたりはしない。扇面の表面に、天神祭のだんじりと天満宮の梅鉢紋を手彫りしたもので、毎年天神祭の時期に店頭ショーケースに展示する。

　「購入希望者がいれば実際に販売する。過去に問い合わせがあったこともある」と小野勝由店長。同店では表面に漆を、裏面に金箔（きんぱく）を貼った「本金箔扇子」（2万円）も販売しており、売れ行きは好調だという。

　営業時間は11時～19時30分。