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道頓堀川で夏の風物詩「船渡御」-難波八阪神社の神事

道頓堀川を行き交う船団

道頓堀川を行き交う船団

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 大阪・道頓堀川で7月13日、難波八阪神社(大阪市浪速区元町2)の神事「道頓堀川船渡御」が行われた。

渡御の始まりを告げる勇壮な「どんどこ船」

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 同神社の夏祭りの一環として行われたもの。江戸時代には天神祭と並び盛大に行われていたが、江戸時代中期以降には途絶えていたものを、氏子や地元企業の支援により、2001年に230年ぶりに復活。今回で復活後13回目の開催となった。

 降雨が心配されたが、予定どおり夕方に道頓堀川の湊町船着場前で神事船による水上神事を行った後、22隻の船団が出発。列外船のどんどこ船2隻が渡御の開始を告げるべく、道頓堀川を複数回往復した後、船団がゆっくりと道頓堀川を往復、木津川近くの日吉橋と日本橋の約5キロの間で船渡御を行った。船舶には氏子らが乗り込み、打ち鳴らす太鼓の音や威勢の良い掛け声とともに道頓堀川を行き交った。

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