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高島屋の歴史をふり返る企画展-美術作品やポスターら650点

昔の催事ポスターも展示する

昔の催事ポスターも展示する

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 高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)7階グランドホール・催会場で9月18日、「暮らしと美術と高島屋店」が始まった。

昭和の時代のお子様ランチ

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 地下鉄御堂筋線の開通80年と、高島屋の大阪進出115周年を記念して行われている企画展。高島屋は1831年に京都で古着・木綿商として創業。1898年に「たかしまや飯田呉服店」として心斎橋に出店、1922年に長堀橋に移転したほか、1930年に現在の難波に出店。同店は同年一部オープンし、1932年に全館オープンした。

 同展は、「高島屋と生活・文化の関わり」に焦点を当て、万国博覧会に出展したビロード友禅の下絵や、横山大観ら親交の深かった画家の作品、催事ポスター、時代を反映した着物など、約650点の美術作品や史料を展示する。

 開催時間は10時~8時(最終日は17時まで)。入場料は800円(大学生以下無料)。今月30日まで。

 関連企画として1階正面入口で、高島屋が大阪に出店したころの難波の写真などを展示する「なんばの歴史写真展 ~心斎橋から長堀、難波へ~」が開かれているほか、高島屋のマスコットキャラクター「ローズちゃん」の歴代人形、約50体を展示する(今月24日まで)。また9階のレストラン「ローズダイニング」では、「東洋一の大食堂」といわれたころの懐かしのメニューを復刻し提供する。「復刻版 黒毛和牛のハヤシライスにビフテキと大海老のフライ」(1,980円)、「昭和の時代のお子様ランチ」(980円)など。

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