大阪・戎橋近くに1月4日、イタリア料理店「PIZZERIA BAR NAPOLI(ピッツェリア バール ナポリ)宗右衛門町」(大阪市中央区心斎橋筋2、TEL 06-6212-2111)がオープンする。
飲食店を展開する遠藤商事(東京都渋谷区)が手掛けるナポリピザを中心とする同業態は、関東に9店舗のほか、新潟、関西に展開する。関西では今年5月8日、大阪・心斎橋駅近くに「PIZZERIA BAR NAPOLI 心斎橋」(南船場3、TEL 06-6120-9777)を出店。9月には神戸・元町にも出店しており、宗右衛門町店が関西3号店となる。
40坪の店内に、カウンター=7席、テーブル=20席、ソファ=20席、ハイテーブル=6席、スタンディング=7席の60席を設ける。既存店では来店客の7~8割が女性で、年齢層は20~30代を中心に幅広い。
店内の窯で焼き上げるナポリスタイルのピザは直径25センチで、「マルゲリータ」(1,500円)、「ペスカトーレ」(1,900円)など約30種類。4種類のチーズの「クアトロフォルマッジ」(2,100円)に「ハチミツ」(100円)をトッピングして食べるのが人気だという。そのほかタパス(300円・500円)、サラダ(500円~1,100円)、パスタ(1,100円~1,600円)なども提供。ドリンクはワイン、ビール、カクテル、ウイスキー、ソフトドリンクなど幅広く用意する。
平日のランチタイム(11時~15時)には「マルゲリータ」「プロシュート」など9種類のピザを各500円で提供。ドリンク・サラダ・スープの付いた800円のランチセットの人気が高い。土曜・日曜・祝日のランチタイム(同)には、ピザまたはパスタにドリンク・サラダの付いたホリデーランチ(1,000円)を用意する。15時~19時のハッピーアワータイムには生ビール、赤・白ワイン、スパークリングワインを300円で提供。ピザはテークアウトも可能(箱代として別途100円が必要)。
プロモーション企画本部マネジャーの續(つづく)大輔さんは「まずはランチタイムでナポリピザの本場の味を知っていただいて、夜にもご来店いただければ」と話す。来年2月下旬には阪急茨木に関西4号店の出店も予定。
営業時間は11時~翌4時。オープンに先駆け、12月27日~30日にプレオープンを行う。