心斎橋駅近くに2月3日、鶏の丸焼き専門店「チキン横丁 心斎橋店」(大阪市中央区東心斎橋1、TEL 06-6244-4508)がオープンした。
同店は、熊本県天草で1955(昭和30)年に創業した鶏の丸焼き専門店「チキン横丁」がルーツ。地元で人気を博しながらも1976(昭和51)年に惜しまれながら閉店。その後、二代目がその味を復活させ、2012年12月に熊本市内に再オープンした。2012年12月には大阪府高槻市に2店舗目がオープン、心斎橋店は3店舗目となる。
心斎橋店は、飲食店を展開するフォーフードジャパン(大阪中央区)の室山誠一社長が、三代目として味を受け継ぎ経営を取り仕切る。約15坪の店内にテーブル席18席のほか、屋外にテラス席6席を設ける。
約1.1キロのハーブ鶏を使った「鶏の丸焼き」(3,500円)が看板メニュー。しょうゆをベースに数種類の漢方を配合した独自のタレで、約50分間じっくりと肉汁をかけながら焼き上げることで、あっさりとした味を実現。そのまま食べるほか、「ハーブみそ」「ガーリック塩」をつけて食べることもできる。
フードはそのほか、「手羽先焼き」(200円)、「鶏のからあげ おふくろの味」(700円)、「鶏団子根菜鍋」(1人前=900円)、「鶏ごぼうむすび」(2個=400円)などを提供。ドリンクは、ビール(500円)、ハイボール(各450円)、ワインカクテル(各650円)、ソフトドリンク(各300円)などを用意する。鶏の丸焼きと手羽先焼きはテークアウトや通販にも対応。
営業時間は17時~23時。