南海電鉄は4月26日、南海難波駅~今宮戎駅間の高架下で開発を進めている「なんばEKIKANプロジェクト」の第1期エリアをオープンする。
同プロジェクトは、使われていなかった高架下スペースを有効に活用し、「人と人をつなぐ」をテーマに、感度や趣向が似た人が店舗を通じて交流する商業ゾーンをつくり出すことを目指し計画された。高架竣工当時の造形と、歴史が醸し出す雰囲気を生かして店舗づくりを行う。
Zepp Namba東側の第1期エリア(店舗面積約271坪)には3店舗が出店する。北側に位置する「cycle HERO(サイクルヒーロー)」は、自転車や自転車パーツを扱う「サカイサイクル」(住之江区)が運営。中央には、国内最大級のDIY用品のネットショップ「DIYツールドットコム」を運営する大都(生野区)がネットショップと連携し「リアルショップ」として位置付ける「DIY FACTORY OSAKA(ディーアイワイ ファクトリー オオサカ)」を出店。南側には、「北辰」(西区)が運営する炭火料理やスモーク料理が楽しめる炭火カフェ・BBQレストラン「Charcoal Grill Parlor Orquesta(チャコール グリル パーラー オルケスタ)」を出店。店内ステージを使ったパーティーやブライダル利用もできる。
2015年春には、第1期エリア南側に第2期エリアオープンを予定。