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道頓堀に「キンキンに冷やした」空揚げ登場-液体窒素を使用

マイナス196度に冷やした空揚げ

マイナス196度に冷やした空揚げ

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 大阪・道頓堀の「はかた地どり」のアンテナショップ「農事組合法人 福栄組合 道頓堀店」(大阪市中央区西心斎橋2、TEL 06-6484-2333)が7月18日より夏季限定で提供を開始した、「冷やし鶏皮揚げ 秘伝醤油(しょうゆ)ダレ」が話題を集めている。運営はきちり(東京都渋谷区)。

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 「暑い中、冷え冷えの空揚げを食べていただきたい」(同社)という思いから誕生したメニュー。博多地鶏の皮を180度の油で揚げ、特製のしょうゆダレをまぶし、温かい状態で客席に運ぶ。客の目の前でスタッフがマイナス196度の液体窒素で一気に冷やすと空揚げが白い煙で包まれ、一瞬で冷たくなる。価格は590円。

 客の反応は「初めての食感、味」「想像していたよりもおいしい」「目の前で実演してもらえるので楽しい」「液体窒素が涼しくて夏っぽい」など。食べた時の冷たさを保ちつつカリカリとした食感を出すため、試行錯誤してたどり着いた調理法だという。

 同社経営企画本部の三上成文さんは「外も中も冷え冷えで、サクサクとした軽い歯応えのある鶏皮揚げ。九州から届く特製しょうゆダレと後からくるピリ辛が空揚げのうま味を引き立たせる。液体窒素を使ってアレンジすることで、これまでにない新食感が味わえる」と話す。

 営業時間は17時~翌2時。

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