高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)7階特設会場で8月20日、東海道新幹線開業50周年を記念したイベント「夢の超特急展~みんなの夢をのせて半世紀~」が始まった。
東海道新幹線は1964(昭和39)年10月1日、時速200キロを超える世界初の高速鉄道として開業し、今年で50周年を迎える。これまで55億人以上を運んだ。イベントでは、0系と700系の運転台のほか、歴代新幹線のパンタグラフや座席、列車表示板などのパーツを比較展示し、技術の進歩やデザインの変遷など、半世紀にわたる新幹線の歴史を展示する。
そのほか、新幹線開業までの歩みをパネルや映像で振り返るコーナー、新幹線にまつわる新聞記事や開業時の時刻表、開業記念特急券、開通記念切手シートなど各種資料の展示、新幹線の歴史に影響を与えた「東京オリンピック」「大阪万博」に関連する各種資料のコーナーを用意。東京・名古屋・大阪の代表的な建物を模型で再現した大型ジオラマの中を、0系やドクターイエローなどの鉄道模型がフル編成で走るコーナーも。現役の新幹線運転士・車掌によるトークイベントも連日開催する(11時~、13時30分~)。
開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。入場料は、一般=800円、大学・高校生=600円、中学生以下無料。9月1日まで。