ロイヤルホスト難波御堂筋店(大阪市中央区難波2)で9月10日、期間限定フェア「美食の街から スペイン・バスク料理フェア」の試食会が開かれた。
「海外の食文化を日本に紹介したい」と1970年代からイタリアやハワイ、東南アジアなどの国の料理フェアを実施してきた同社。9月17日から全国229店で展開する同フェアでは「おいしさの共有と共感」をテーマに、スペインのバスク地方で料理を持ち寄って意見を交換し合う会員制組織「美食倶楽部」と共に作った料理と、小皿料理やタパスの自由な組み合わせを楽しむ「バル」スタイルの料理をメーンに提供する。
セットメニューは、前菜「ガスパチョ&ポテトサラダのピンチョス」と、2種類のバスク風おじや「あさりと帆立のバスク風おじや」「きのこと生ハムのバスク風おじや」から1つ、3種類のメーン料理「メルルーサのグリル~オリオ風~」、「アンガスビーフのグリル~美食倶楽部風~」、「ラム肉のバスク風煮込み」から1つ選び、バケットとデザートが付いた「美食倶楽部セット」(2,138円~)。バスク風おじやとメーン料理は単品でも用意するほか、タラを使ったサラダやイベリコ豚の生ハムなども。
試食会では、一口サイズの串刺し料理と手でつまんで食べる「4種のピンチョス」(842円)、魚料理「メルルーサのグリル~オリオ風~」(1,382円)、肉料理「アンガスビーフのグリル~美食倶楽部風~」(2,030円)、「あさりと帆立のバスク風おじや」(518円)、バスク地方伝統の焼き菓子「ガトーバスク」(572円)、ドリンクは、提供時に高い位置から注ぎ、空気を含ませてまろやかに仕上げた白ワインの「チャコリ」(グラス410円)を用意した。
同フェアは12月下旬まで。一部、取り扱いのない店舗、販売期間価格の異なる店舗もある。