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北堀江のパティスリー「ル・ピノー」、和洋折衷の新・大阪土産を開発

大阪・箕面産のユズを使用した大阪土産「大阪 文ら(BUNRA)柚子ミルク包み」

大阪・箕面産のユズを使用した大阪土産「大阪 文ら(BUNRA)柚子ミルク包み」

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 北堀江に本店を構えるパティスリー「LE PINEAU(ル・ピノー)」(大阪市西区北堀江2、TEL 06-6531-1284)が1月9日、大阪土産の新商品「大阪 文ら(BUNRA)柚子ミルク包み」を発売した。

「大阪 文ら 柚子ミルク包み」のパッケージデザイン

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 北堀江本店カフェ、玉造店(中央区上町)、梅田店(阪神梅田本店内)の3店舗を展開する同店。ケーキや焼き菓子、マカロンなどの洋菓子のほかに、10年以上前から焼き菓子やクッキーを詰め合わせ、大阪城や中之島、文楽などをパッケージデザインに起用した洋菓子ギフトを販売している。

 今回開発した新商品は「和魂洋才」をテーマにした、なめらかな口溶けのミルク菓子。洋菓子は全て自社内で作っているが、今回は餡(あん)だけ他社工場で製造することも検討。だが、「他社工場では思うようななめらかな餡にならず、結局は自社内で納得のいくものを作ることにした」と阿部雅祥社長。大阪の長所をアピールするため大阪・箕面産のユズを使い、バターとミルクの香りが広がるミルク菓子を完成させた。パッケージデザインは文楽人形を起用し、スタイリッシュに仕上げた。

 阿部社長は「大阪土産にしたいけど、おちゃらけた感じにはしたくなかった。洋菓子店が作る一番おいしい和洋折衷の菓子を目指した」と自信を見せる。価格は、5個入り=648円、8個入り=1,000円。

 北堀江本店、玉造店、新大阪駅改札内KIOSK「ギフトステーション新大阪」で扱う。北堀江本店の営業時間は9時~21時。

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