大阪府立大学の大学院・研究所などが入居する教育施設「I-siteなんば」(大阪市浪速区敷津東2)2階で現在、河内長野市の魅力を紹介する「なんば発、奥河内行き。かわちながのタイムトラベル展」が開かれている。
河内長野市が市制施行60周年を記念して開く同展。同市の歴史を江戸・戦前・現在・未来の時系列で20のテーマに沿って、同市の図書館で選別した175冊の書籍で紹介している。テーマは、同市に関わる「つまようじ」や「温泉 南天苑」のほか、同市で楽しめるアクティビティーや第6次産業など。
共催する南海電鉄・経営企画部の脇田和憲さんは「展示を見て河内長野市を少しでも知ってもらえたらうれしい。テーマにもある暮らしの提案も同時にすることによって交流人口を増やし、河内長野市に訪れるきっかけをつくれたら」と話す。
営業時間は9時~21時(日曜・祝日は17時まで)。入場無料。3月31日まで。期間中の毎週土曜、同市に関連するゲストを招き座談会を開く。各回15人限定。