大阪市立中央会館(大阪市中央区島之内2)で2月22日、「大阪フットボール映画祭」が開催される。
世界各地のサッカーに関する映画を集めて上映する映画祭としてこれまで横浜で開催されてきた同イベント。「横浜以外でも開催を」との声から、今年は全国8カ所での開催が決まった。
大阪会場で上映するのは、東日本大震災で流されたサッカーボールが1年後にアラスカで発見された実話から製作された「旅するボール」、サッカー熱が高いインドネシアの「ガルーダ19」、マンチェスター・ユナイテッドが1999年にイングランド初の3冠を達成する原動力になったベッカムなど6人の「92年組」を追ったドキュメンタリー「ザ・クラス・オブ92」、アルゼンチンの貧民街に生まれ、低身長症を患った少年だったメッシが、世界最高峰の選手と呼ばれるまでの半生を描いた「メッシ」の4作品。
セレッソ大阪スタジアムDJとしても活躍する西川大介さんが司会を務め、映画とサッカーの魅力を解説する。実行委員会の岩崎俊介さんは「どの作品も人間ドラマが描かれていて、サッカーの知識がなくても楽しめる」と話す。
開催時間は12時~。チケット料金は、1作品鑑賞券が前売り=1,300円、当日=1,500円、1日通し券(4作品鑑賞可能)が前売り=3,000円、当日=4,000円。