道頓堀の路上で7月8日から、自転車マナーの向上を目的とした休憩スペース「道頓堀グリーンスポット」を期間限定で設置している。企画は「大阪ミナミ400年祭実行委員会」。
道頓堀の開削400周年を記念し、地元商店会などで組織する同委員会。道頓堀の路上に放置自転車が多数止められていることから、大阪ミナミ400年祭の「本祭」が11日・12日に開催されるのを前に、大阪市や地元商店街と共に「道頓堀自転車マナーアップキャンペーン」を行うことになった。
道頓堀のかに道楽本店、びっくりドンキー道頓堀店、FOREVER21大阪道頓堀店付近の路上中央に設置した「道頓堀グリーンスポット」は、これまで放置自転車が多数止められていた場所。8日午前中に、放置自転車23台・原付バイク2台を撤去した後、人工芝を敷き、スタンディングテーブル8台を設置して作った。
同スポット周辺では、自転車マナーの啓発パンフレットも配布も行うほか、道頓堀かいわいの放置自転車台数の実態調査と駐輪場の利用状況の調査も並行して行い、今後の放置自転車対策に役立てる予定。同スポットは12日まで設置する。