大阪・ミナミの商業施設による共同販促キャンペーン「みんなdeミナミ」が11月27日から始まる。
なんば・心斎橋周辺の商業施設・商店街が2012年11月から年2回のペースで実施している共同販促キャンペーン。初回は4施設のみの開催だったが、回を重ねるごとに参加施設が増え、7回目の今回は新たに心斎橋ビッグステップが参加し計15施設となる。
毎回好評の「プレミアム共通商品券」は、各施設で利用できる1,000円券11枚セットを1万円で販売するもの。1万セットを限定販売し、1人2セットまで購入できる。各施設の特設売り場やインフォメーションカウンターなどで販売。販売は12月1日までで、利用は12月31日まで。
関連イベントとして11月29日~12月25日、「クリスマス メッセージツリー」を開催する。8施設に設置するクリスマスツリーに願いを書いた星形のメッセージカードを飾ることができるもので、1枚飾るごとにイベント事務局から日本ユニセフ協会に2円が寄付される。初日の11月29日には、参加8施設のうち3カ所を巡るスタンプラリーを実施。スイスホテル南海大阪スイート宿泊券(3組6人)、プレミアム共通商品券(1,000円分を300人)などが抽選で1000人に当たる。開催時間は11時~18時。
同キャンペーンに初回から参加している高島屋宣伝部大阪店販売促進室の岡部直樹さんは「ミナミの商業施設が自発的に何かしようということで始まった。昨年好評だったクリスマス メッセージツリーは今年、御堂筋オータムパーティーの開催日にスタートするので、ぜひ各施設を回遊してほしい」と話す。
今年からキャンペーンに参加する心斎橋ビッグステップ広報担当のクリオカイチロウさんは「スポタカがビッグステップに来たことで外国人観光客はもちろん、ファミリーも増えた。アメリカ村の代表としてもっと幅広い層に利用してもらいたいという意図で今回の合同企画に参加を決めた」と期待を寄せる。