大阪・ミナミの地下街「なんばウォーク」で3月31日より、地上デジタル放送(ワンセグ)とAM・FMラジオの受信が可能になった。
同事業は、デジタルラジオ推進協会が事業主体となり、在阪各放送局と大阪地下街で結成する大阪地下街遮へい対策事業協議会が進めていたもの。「なんばウォーク」と同時に「ホワイティうめだ」でも受信が可能となった。
今年1月上旬から配管配線などの作業を行い、3月中旬にアンテナなどの設備を設置。1日約20万人が利用する「なんばウォーク」では、隣接するなんばウォークビル屋上に受信アンテナを設置し、各電波を再送信する。
これにより、地下街内での緊急災害時における情報取得手段の1つとしての需要が見込まれるほか、「平常時にもワンセグやラジオを気軽に利用することができるようになった」(同協会)という。
受信が可能になったのは、地上デジタル放送=NHK総合、NHK教育、毎日放送、朝日放送、関西テレビ、読売テレビ、テレビ大阪の7波で、AMラジオ=NHK第1・第2、毎日放送、朝日放送、ラジオ大阪(大阪放送)の5波、FMラジオ=NHK、FM大阪、FM802、FM COCOLO(関西インターメディア)の4波。
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