JR難波駅近くに3月18日、外国人向け宿泊施設「カオサンワールドなんば ホステル」(大阪市浪速区元町1)がオープンする。
「カオサン」ブランドのホステルを全国で11店舗展開する万両(東京都台東区)が、関西エリアの旗艦店としてオープンする同施設。2013年開業の「カオサンワールド浅草 旅館&ホステル」に続く「ワールド」シリーズ第2弾として、外国人旅行者をメーンターゲットに据える。
専修学校だった7階建ての建物を全面改修して出店するもので、延べ床面積は2047平方メートル。幅広いニーズに対応するため、ドミトリーと個室合わせて34室を用意し、合計222人が宿泊できる。ドミトリーには「屏風(びょうぶ)ベッド」というユニークな形状のベッドを設置し、個室は畳調の床に布団を敷いて寝る。共用部としてラウンジのほかダイニングキッチンも設ける。
1泊料金は3,000円前後の予定。