近鉄難波駅構内に新施設「Time's Place」-今月30日開業

「Time's Place」近鉄難波駅東口付近のイメージ

「Time's Place」近鉄難波駅東口付近のイメージ

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 近畿日本鉄道は5月12日、2009年春の「阪神なんば線」開業に合わせ、「近鉄難波駅」構内に新設するショッピングモールの名称を「Time's Place(タイムズプレイス)」とし、5月30日にオープンすると発表した。

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 同社では「阪神なんば線」開業以降、旅客の乗降・乗り換えの増加を見込んでいる近鉄難波駅施設や構内ショッピングモールの整備を行っている。駅構内の店舗をリニューアルして新設する同施設は、店舗面積が従来の約3倍となるショッピングモール。名称は、「古都奈良と近代の国際交流を支えてきた神戸の『時』が交わる」、「駅利用者の『時間』を大切にしたい」というコンセプトから決定した。

 モールには、イタリアのコーヒーブランド「illy」が手がけるイタリアンバール「espressamente illy(エスプレッサメンテ イリー)」が関西初出店するほか、駅ナカ初出店のイタリアンバール「Bar Del Sole(バール・デルソーレ)」、1997年に大阪・船場にオープンして以来「大阪の味」を提供し続ける「船場カリー」、トルコ料理「コナックデリ ワン」のほか、フラワーショップ「花祭り」、書店「ブックランキング」の6店舗が同日オープンする。また2カ所に「共用お客様スペース」(合計約50席)を設ける。

 このほか7店舗が今年10月の第2期開業を予定し、その後来年2月の2店舗が第3期開業することによりショッピングモールが完成する。同社では「阪神なんば線の開業により、洗練された雰囲気を持つ『神戸』と当社線がつながるのを機に、上質で利便性、機能性、話題性の高い商業空間の創出を目指す」としている。

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