大阪・難波に8月26日、割烹「九州の旬 博多廊 法善寺店」(大阪市中央区難波1、TEL 06-6213-8088)がオープンした。運営はカトープレジャーグループ(天王寺区)。
福岡・天神に本店を構え、3店舗目となる同店。九州の旬の食材にこだわり、博多、宮崎、佐賀、長崎などの産地から直送した食材を使う。目玉メニューは「泳ぎ烏賊(いか)姿造り」(100グラム=2,160円)。イカが泳ぐ水槽を1階中央に設け、注文を受けてからその場で調理する。
フードは「博多酢もつ」(648円)、「宮崎地頭鶏炭焼き」(1,944円)、「熊本直送馬刺し盛り合わせ」(1人前=1,944円)など約100種。8割以上のメニューに九州の食材を使ういう。ドリンクは「磨き大島」(950円)、「五郎」(950円)など九州の焼酎や日本酒約70種、ワイン約30種を用意する。
店舗面積は約271平方メートル。和風の内装で、着物や作務衣を着た店員が接客する。縦に長い空間で、1階はカウンター席11席、2階はテーブル席16席、3階はテーブル席13席を設ける。3階から隠し階段で上がる4階には約66平方メートルのプライベートサロンも。ソファやカラオケも可能なモニター、バーを設け、他のフロアとは一変してラグジュアリーな空間を演出する。2次会利用などの需要も見込むという。
ターゲットは40~50歳の男女。単価は6,000円~8,000円(ディナー)を想定する。同社課長の山木明達さんは「九州から直送の食材にこだわっている。ぜひ気軽にお越しいただけたら」と話す。
営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時~23時。ランチはコース料理(4,104円)のみ。