大阪・なんばCITY南館(大阪市中央区難波5)1階に9月13日、ダイニングレストラン「good spoon(グッド スプーン) なんばCITY店」(TEL 06-6585-7591)がオープンする。運営はカームデザイン(西区南堀江1)。
同店はグリルレストラン、BBQテラスとそれぞれコンセプトを変えて展開しており、3店舗目となる今回はチーズファクトリー&ダイニングとしてオープン。店内にチーズ工房を設け、「モッツァレラチーズ」や「リコッタチーズ」などのフレッシュチーズを牛乳から手作りする。輸入が難しいためイタリア以外では希少だというフレッシュチーズ「ブラータ」も、工房で作ることで提供を可能にした。工房はなんばCITY内の通路に面しているため、店外からもチーズを作る様子を見ることができる。
店舗面積は約230平方メートルで、席数は130席。店内は公園をイメージしたというウッド調の内装で、天井や壁際に草木をちりばめて落ち着いた雰囲気に仕上げた。外壁は全店共通のスプーンが並ぶ形のロゴが目を引く。
フードはタパス、サラダ、パスタ、肉料理、デザートなど約80種を用意する。手作りのチーズは約20種のメニューに登場し、「チーズプラッター」(5種、3,218円)、「もちもちポンテケージョ」(518円)、「自家製リコッタチーズのサラダ」(1,058円)などさまざまな形でアレンジする。肉料理は8種用意し、2号店の看板メニュー「ミートプラッター」をアレンジした「ローストミートプラッター」(4~5人前、5,378円)も提供。
ドリンクは約100種。ハンドメードウイスキー「メーカーズクラフトハイボール」や、たるから提供するワイン「ミオバール」など、手作りや新鮮さにこだわったドリンクを用意する。
同社エリアマネジャーの夏木拓郎さんは「フレッシュなチーズをハイボールやワインで楽しんでほしい。なんばの新しいランドマークになれたら」と意気込む。
営業時間は11時~23時(9月は11時~15時、17時~23時)。