高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)2階特設コーナーで9月27日、日本女性の足を研究して作られたパンプス「i/288(ニーハチハチブンノ・アイ)」の販売会が始まった。
国内の革靴製造メーカー約160社が所属する全日本革靴工業協同組合連合会(東京都台東区)が運営する「パンプスメソッド研究所i/288」(千代田区)初のオリジナル商品。日本人女性の足の特性、歩行特性などを研究し、かかとからつま先までの長さ16種類(19.5~27センチ)、足囲9種類(A~F)、足形状2種類(カーブ、ストレート)の、合わせて288通りの型を用意する。
販売・受注会では3D計測機で足を計測しカルテを作成。スタッフのカウンセリングを元にデータに近い型数種類を試し履きし、質感の異なるカラー15色、ヒールの高さ3種、つま先の形2種からデザインを選ぶ。計測時間は15分程度で、価格は1足=2万9,160円。左右で違うサイズの購入も可能。
同ブランドフィットコンシェルジュの小薗恵子さんは「関西での出店は初めてだったが、予想以上の反響があった。悩みに合わせて靴を選ぶという概念がまだ浸透していないので、これを機に広まれば」と話す。
開催時間は10時~20時。10月3日まで。