道頓堀のラーメン店「一蘭」が3階・4階を増床 専用入り口「裏一蘭」も

3階・4階専用入り口「裏一蘭」

3階・4階専用入り口「裏一蘭」

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 大阪・道頓堀のとんこつラーメン専門店「一蘭 道頓堀本館」(大阪市中央区宗右衛門町、TEL 06-6212-1805)が11月16日、リニューアルオープンする。

裏向きになったロゴ

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 2007年9月に関西1号店としてオープンした同店。2013年に2階を増床した後、2015年には別館として「一蘭屋台」(道頓堀1)を出店した。本館・別館合わせて、国内外から1日約6000人が訪れるという。

 リニューアルでは3階・4階部分を増床した。席数はこれまでの43席から、1階~4階合わせて83席となる。店舗面積は約200平方メートル。

 増床部分の入り口は従来の反対側に設け、「裏一蘭」と名付けた。同店のロゴや文字を裏向きにしており、撮影スポットとしての話題性も見据える。通常の出入り口に並ぶ客を店員が「裏一蘭」に案内し、行列緩和につなげるという。

 3階・4階は全席カウンター席で、目の前にすだれを設置して隣席との間に仕切りを設け、1人で集中してラーメンを食べることができる「味集中カウンター」を採用する。メニューは、「天然とんこつラーメン」(890円)をメインに、「半熟塩ゆでたまご」(130円)、「追加にんにく」(120円)などのトッピング7種を用意する。福岡県産のしょう油をベースに薫製した調味料を合わせて煮込んだ「煮こみ焼豚皿」(490円)、福岡県八女産の抹茶を使った「抹茶杏仁豆腐」(390円)などのサイドメニューも用意する。

 広報担当者の野﨑里美さんは「増床によってより多くの方にご利用いただけるようになった。今まで行列を見て来店をためらっていた方にも来ていただけるようになるのでは」と期待を寄せる。

 24時間営業。

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