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なんばの新「南海会館」名称決定 「なんばスカイオ」に

「なんばスカイオ」の完成イメージ

「なんばスカイオ」の完成イメージ

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 南海電鉄は11月28日、難波駅に隣接する「新南海会館ビル(仮称)」の名称を「なんばスカイオ」に決定した。

「なんばスカイオ」のロゴ

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 8月1日から21日まで「ネーミング総選挙」として新名称を公募した同ビル。候補名は、なんばから世界へ向けて発信する拠点という意味を表した「なんばセカイエタワー」、なんばから世界の「Sky=空」を飛び回るダイナミックなビジネスを表した「なんばスカイオ」、なんばで国際的な交流を生み出す場を目指すことを表す「なんばグローバタワー」、未来を明るく照らしていきたいという意味の「なんばミライオテラス」の4つ。約3000票中、35.5%の得票率を占めた「なんばスカイオ」に決定した。

 新ロゴマークも決定。シャープな文字でビルの先進性とビジネスの躍動感を表現したという。色は「なんばCITY」のトレードカラー「CITYブルー」、「なんばパークス」の「ガイアブルー」「ガイアベイビー」のグラデーションで構成した「スカイオブルー」とオフィスタワーの上質感をイメージしたという「シルバー」を用いる。

 同ビルは地上31階の鉄骨造で、高さ約148メートル、延床面積は8万4000平方メートルの複合ビル。2015年9月1日に着工し、2018年9月の竣工を予定。南海なんば駅の上に位置することからオフィスや医療施設のほか、ツーリストサロンなどインバウンドに対応する施設も出店を予定する。

 同社プロジェクト推進室の粉川純一さんは「『なんばスカイオ』は、世界の空となんばをつなげることはもちろん、なんばエリアの回遊性を高め、なんばCITY・なんばパークス・周辺の商業施設を結ぶビルでもある。世界中から人が集まり、なんばを行き交う人の新たな交流が生まれるビルになってほしい」と期待を込める。

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