大阪・なんばの「エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)」(大阪市浪速区難波中3)で12月2日、Bリーグ「大阪エヴェッサ」対「西宮ストークス」の試合が行われ、イチローさんそっくりのニッチロー’さんが登場した。
大阪をホームタウンとする「大阪エヴェッサ」は、「府民共済SUPERアリーナ」(此花区)、「エディオンアリーナ大阪」、「サンエイワーク住吉スポーツセンター」(住吉区)、「池田市五月山体育館」(池田市)の4カ所をホーム拠点として試合を行っている。
2日に「エディオンアリーナ大阪」で行われた試合では、約3400人の観客が詰めかける中、「大阪エヴェッサ」は「西宮ストークス」に70対63で勝利し、前日に続き2連勝。今シーズン6勝13敗とし、Bリーグ西地区4位と順位を1つ上げた。試合後のインタビューで桶谷大ヘッドコーチは「まだまだマイナスは多いが、1つ1つ減らしていきたい」と意気込んだ。
ハーフタイムにはゲストのニッチロー’さんが登場。イチローさんそっくりのパフォーマンスを見せ、観客を巻き込んだドリブルゲームに参加し会場を沸かせた。ニッチロー’さんはその後、観客席で試合を見守ったりしてファンとも交流。試合後には「マン・オブ・ザ・ゲーム」賞のプレゼンターとして登場したほか、選手とともに観客とハイタッチしながらコートを一周するなどした。
「大阪エヴェッサ」企画・運営部の辻崇伸さんは「試合をより楽しんでいただけるように、見るだけでなく、応援に参加したり、体験したりできる『プラスアルファ』を心がけている。ニッチロー’さんの企画は、『えっ?まさかイチロー?』『なんでこんな所でユニフォームを着て座っているねん!』といった、一瞬の驚きと、クスッとした笑いを、シャレをわかってもらえるブースターの皆さんに楽しんでもらえればと思って企画した」と話す。