大阪・南船場のキュレーションスペース「DOORS HOUSE(ドアーズハウス)」(大阪市中央区博労町4、TEL 06-6241-2061)内で3月2日、期間限定ショップ「文具とコーヒー。」が始まった。
同スペースは、衣料品やインテリアなど居・食・住に関わる「ベーシックで変わらない心地いいもの」を提案するオリジナル・セレクトショップ「アーバンリサーチドアーズ南船場店」に、同ブランドを体感できる場所として昨年10月に併設された。テーマごとに期間限定ショップを定期的に開催するほか、カフェ営業も行っている。今回は新生活が始まるタイミングから、文房具とコーヒーをピックアップした。
文房具は文具・雑貨メーカー「HIGHTIDE(ハイタイド)」が約50種のアイテムを置く。チョークで書けるクリップボードや、4つ重ねることができるストレージコンテナなど。色のアクセントが強く、使い勝手がいいのが特徴。中にはデスク周りのコーディネートを決める人もいたという。
コーヒーは、コーヒー器具メーカー「KINTO」とコーヒー豆ブランド「HOOP」が出店。「KINTO」は、ガラスやステンレスの素材で作られたドリッパーやコーヒーサーバー、焼き物で淡く色付けられたマグカップなど約30種を販売する。「HOOP」は、同イベントオリジナルブレンドコーヒー2種を用意するほか、17日・31日にはオリジナルブレンドコーヒーを作るワークショップを開。
期間中、サンドイッチやドリンクを提供する皿やマグカップに「KINTO」の商品を使うほか、「HOOP」のコーヒーを提供する。
同ブランド販促グループの寺崎美緒さんは「新しい生活に不安がある人にとって、次へ進むきっかけを提案できる場になれたら。実際に手に取ってブランドの良さを体感してみて」と呼び掛ける。
営業時間は11時~20時。4月1日まで。