大阪・心斎橋駅近くに3月31日、「フライターグ ストア 大阪」(大阪市中央区南船場4、TEL 06-6210-5896)がオープンした。
スイス・チューリッヒ発のバッグブランド「FREITAG(フライターグ)」は1993年、マーカス・フライターグさんとダニエル・フライターグさん兄弟が立ち上げた。日本では1996年からセレクトショップなどが取り扱いを始めた。直営店は、東京・銀座(2011年)、同・渋谷(2013年)に次いで、今回の大阪店が3店舗目で、関西初出店となる。
同ブランドの商品は、年間460トンのトラックのほろ、同13万本の廃車のシートベルト、同1万2000本の自転車の使用済みインナーチューブをリサイクルして作られており、同じ柄がないのが特徴。年間約45万個のバッグを生産している。代表的なメッセンジャーバッグ「DRAGNET」は3万2,400円。
大阪店のコンセプトは「日本のキオスク」。65平方メートルの店内に、75タイプ1200点以上のバッグを展示する。壁一面の背の高いシェルフに多数のバッグを機能的に収納することで、世界に21ある旗艦店の中で最も狭い店舗ながら、最も多いアイテム数を展示することができたという。
営業時間は11時~20時。