大阪・日本橋のうなぎ料理店「大阪うなぎ組」(大阪市中央区千日前2、TEL 06-6634-3939)が4月18日、うなぎとすっぽんを融合した鍋「すっぽんまむし鍋」の提供を始めた。
「うなぎ(まむし)を使った新しい料理を」との思いから生まれた同商品。初めにすっぽんから抽出したスープですっぽんの身を、次に濃い目の割り下を加え、うなぎの頭部と白焼きにしたうなぎを投入して煮立たせた後、ネギや白菜などの野菜を加える。しめにはかば焼きにしたうなぎを入れた「う雑炊」を用意する。コースのみの提供で、うざく、うなぎの八幡巻きなどの前菜3種、造り、デザートが付く。 価格は1人前6,480円。注文は2人前以上で前日までに要予約。
2017年1月にオープンした同店は、白木の大きなカウンター席が特徴的な現代風の内装。客は40代以上が中心で、うち4割が外国人客だという。メニューはうな重やひつまぶしのほか、部位別に提供するうなぎの串焼きなどを用意する。
水野健料理長は「うなぎとすっぽんのダブルコラーゲンで美肌効果が期待できるので、女性にもお薦め。今年はうなぎの稚魚が取れず、1キロ当たりの単価が1,000円程上がったが、頑張っていきたい」と話す。
営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時~23時。