ニューヨーク発のブラウニー専門店「Fat Witch Bakery(ファットウィッチベーカリー) 大阪店」(大阪市中央区心斎橋筋1、TEL 06-6121-8139)が10月6日、心斎橋駅近くに出店する。
ブラウニーとはアメリカで生まれた、正方形の平たいチョコレートケーキで、母親が子どもに作る伝統的な菓子。「ファットウィッチベーカリー」は、1998年にニューヨークのチェルシーマーケットで生まれたブラウニー専門店。
日本での店舗運営はリボン食品(淀川区)が手掛ける。国内ではこれまで京都・下鴨の「ファットウィッチベーカリー京都店」の1店舗のみだったが、2号店の出店場所としてインバウンドでにぎわう心斎橋を選んだ。心斎橋筋商店街に隣接するビルの1階部分に、テークアウト専門店として出店する。
ブラウニーのレシピはニューヨーク本店と共通だが、チョコレートの甘さを抑えるためにフランス産のチョコレートを混ぜるなど、日本人向けにアレンジした。さまざまなフレーバーがあるのが特徴で、ニューヨーク本店でも提供するフレーバー以外に、抹茶あずきや黒豆などの日本限定フレーバーや、大阪店限定フレーバーも販売する。
ブラウニーは単品ではなくセットで販売する。入門セットと位置付ける6個入りの「BASICSブラウニーセット」(1,944円)、日本限定フレーバー6個入りの「WABI.SABIブラウニーセット」(同)のほか、大阪店限定フレーバー4個入りの「SMILEブラウニーセット」(1,620円)など、さまざまなセットを用意する。
食べ歩き、飲み歩きを想定した商品も用意する。大阪店限定で販売する「ブラウニー・オブ・ザ・ウィーク」(648円~)は「インスタ映えする」週替わりの大きなブラウニー。ソフトクリームの「ファットウィッチデコソフト」(700円)は、10月はハロウィーン限定のデザイン。チョコレートを溶かしたドリンク「ウィッチココ」(378円)や、抹茶味の「グリーンウィッチラテ」(324円)も用意する。
営業時間は10時~21時。