高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)7階催会場で10月10日、北海道の特産品を集めた「大北海道展」が始まった。
毎年恒例の同展。今回は売り場リニューアルに伴い、会場が1.5倍の約1000平方メートルに拡大。出店数も約70店舗、実演ブースも33店舗と過去最多の規模。イートインスペースも拡大し、よりライブ感のある会場に仕上げた。
今年のメインとなる素材はバター。北海道十勝の乳製品工房「十勝野フロマージュ」による、北海道内の指定牧場の生乳や生クリームだけを使った「十勝野発酵バター」を使った。前回も登場し、「毎日売り切れになった」という「ラクレットモールウォッシュ」に十勝産の「インカのめざめ」をかけ、仕上げにバターをトッピングした「越冬じゃがチーズバター」(540円、各日100カップ)、十勝産の小豆を使った「十勝あんバターパン」(401円、各日100個)、店内のオーブンで仕上げる「窯出し発酵バターフィナンシェ」など、北海道の名産品とバターをかけあわせたオリジナル商品を7品用意する。
イートインコーナーでは、西日本初登場のパフェ「よつ葉の白いパフェ プレミアム」(1,201円、各日70食)が登場。北海道の乳製品最大手「よつ葉乳業」の乳製品を使った、ソフトクリームと生クリームで仕上げた真っ白なパフェ。開催初日では、開店と同時に並ぶ様子が見られた。そのほか、「おいさー!」という掛け声とともにイクラを盛る「おどろきのいくら丼 つっこ飯」や、創作すしが楽しめる「大将の雅膳」(3,780円、各日50食)などがその場で食べられる。そのほか、北海道の土産品や海鮮を使った弁当、おつまみ、串などが登場する。
会場では、北海道の牧場をイメージしたイートインコーナーを新設。隣にビール、ワイン、日本酒約40種を頼めるバーカウンターを設置し、会場で購入した商品をその場で食べられるようにした。同展担当の鈴木一徳さんは「ライブ感あふれる会場で、できたてのグルメを楽しんでもらえたら」と話す。
営業時間は10時~20時(金曜・土曜は20時30分、22日は17時まで)。今月22日まで。