南海なんば駅3階北改札外に10月17日、関西で3店舗目となる「キットカットショコラトリー 南海なんば店」がオープンする。
東京で展開する「ル パティシエ タカギ」のオーナーシェフ・高木康政さんが監修し、素材や製法にこだわったプレミアムなキットカットの専門店。全国で7店舗展開しており、高級チョコレートとして人気を得ている。同店では手土産として購入する客が多いことから、インバウンド需要が高い南海なんば駅に開いた。駅構内に出店するのは初めて。
目玉となるのは、初導入となるオリジナルのキットカットが作れるトッピングサービス「氷点下ショコラトリー」。「キットカットショコラトリー」の商品である「サブリム」シリーズ5種(ビター・ミルク・ホワイト・ルビー・抹茶)の中から1種、ドライフルーツやナッツ、マシュマロといった高木シェフが選んだ9種のトッピング素材の中から3種を選ぶと、スタッフが目の前でトッピングし、最後に液化窒素でマイナス196度まで冷却する。組み合わせは約800通り。専用のトレイに載せて提供し、その場で食べることができる。価格は702円、「サブリム」が「ルビー」の場合は810円。「サブリム」3種各1本の上に全9種のトッピングをのせる「全部載せ」(2,214円)も。
そのほか、大阪のお出かけスポットのイラストが描かれた限定デザインのキットカットや「キットカットショコラトリー」の商品約15種類を用意。隣にはネスカフェのカフェスペースと南海なんば駅のチケットカウンターを併設。中央部にはソファを置き、ゆったりくつろげるようにする。店舗面積は約58平方メートル。
高木シェフは「16年間ほど携わった『キットカット ショコラトリー』の頂点となる試み。好きなキットカットを味わって楽しい瞬間を共有してもらえたら」と来店を呼び掛ける。
営業時間は9時~20時。