スイスホテル南海大阪（大阪市中央区難波5）は10月17日、ランナーの小林祐梨子さんが監修した「スポーツランチ」の販売を始めた。

「内側から美しく！リカバリーランチ」

　学生時代に1500メートルの日本記録を樹立し、2008年には5000メートルの選手として北京オリンピックに出場するなどスポーツ選手として活躍した小林さん。選手時代は特に食事を大事にしており、「食事を変えることで記録がグンと伸びることがあった。それだけ食べ物での体づくりが大事」と話す。

　6階のザ・ラウンジで、タンパク質を30グラム以上含んだサンドイッチをメインにした「内側から美しく！リカバリーランチ」（2,911円）と、10階の日本料理店「花暦」で、和の食材を使った5種の小鉢とご飯・汁物・スイーツが付いた「身体が喜ぶ！懐石ランチ」（5,821円）をそれぞれ提供する。「スポーツフードアドバイザー」の資格を持つ小林さんが、栄養バランスやカロリー計算、見た目の美しさにこだわって考案した。

　「内側から美しく！リカバリーランチ」は「美ボディ」を目指す女性向け、「身体が喜ぶ！懐石ランチ」は、ビタミンとミネラルを豊富に含む素材を使って長生きを目指す人に向けて作ったという。

　小林さんは「1食では体の変化はないが、食習慣を見直すきっかけにしてもらえたら」と話す。

　提供時間は「内側から美しく！リカバリーランチ」＝10時～19時、「身体が喜ぶ！懐石ランチ」＝11時30分～15時。11月30日まで。