バレンタインチョコレートの販売イベント「アムール・デュ・ショコラ」が1月23日、高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)7階特設会場で始まる。
年に一度の「ショコラの祭典」として開く同イベント。今年は昨年より約30ブランド増の約150ブランド、会場スペースは1.3倍に拡大して展開する。
担当バイヤーの松谷祥弘さんによると、同店ではネットでの注文が増加傾向にあり、会場へもっと足を運んでもらおうとイートインで楽しめるブランドを5ブランドから20ブランドへ大幅に増加したという。「今年は『何度も通いたくなる』会場を目指し、その場でしか食べられない商品や当店でしか買えない商品などを取りそろえ、ライブ感を演出する」と話す。
日本初登場となるのはベルギー発ブランド「コジェンス」。チョコレート生地にナッツやドライフルーツを載せて、表面にファンシーな動物をプリントしたショコラ「マンディアン・ズー」(2,480円)を販売する。そのほか、フランスで活躍するショコラティエ6人が手掛けた商品を1箱に集めた同店限定ボックスや、ホワイトチョコレート以来の新種として話題のピンク色のチョコレート「ルビーチョコレート」を使った商品など、注目度の高い商品を用意する。
そのほか、酒を使ったショコラも用意する。1989年(平成元年)のビンテージ古酒「達磨正宗」を使った生ショコラやボンボンなど4種類をそろえるほか、ワインや焼酎を使ったチョコレートもそろえる。初企画として、同店のソムリエが薦めするスパークリングワイン5種類と、バイヤーが薦めるショコラ20種類を日替わりで用意するイートインコーナー「ショコラ泡’s(アワーズ)」も会場に設ける。
イートインコーナーでは、昨年10月に同店内にオープンした北海道スイーツ新ブランド「グッドモーニングテーブル」の「チョコレート生クリームバーガー」(378円)や、ベルギーの高級チョコレートブランド「ゴディバ」がクロワッサン生地を使ったワッフル「ゴディバ ショコワッフル」(591円)などさまざまなショコラスイーツを販売する。
営業時間は10時~20時。2月14日まで。