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南堀江にアパレル企業がカフェ初出店 「癒やしの空間」イメージ

かわいらしい店員さんが出迎える

かわいらしい店員さんが出迎える

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 黄色い外観が特徴のカフェ「カフェ シフトスリー 南堀江店」(大阪市西区南堀江1、TEL 06-6599-8710)が1月7日、南堀江にオープンした。

「癒しの空間」をイメージした店内

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 ファッションブランド「clear」などアパレルを展開するケイスタイル(中央区)が初のカフェ事業としてオープンした同店。梶田修平社長がオープンのために全国約40店のカフェを巡って研究し、トレンドを取り入れたという。梶田さんは「堀江というエリアは色んな年代が混在するので、幅広い層に『かわいい』と思ってもらえる落ち着きのある空間をイメージした」と話す。

 店舗面積は約66平方メートル。席数は30席。外観は、同社のテーマカラーという黄色をメインに、通りの中で目立つ。「癒やしの空間」をイメージしたという店内は、中心部に天井まで届く木や、ガラス張りの机の下にはプランターを置いて観葉植物を置くなど、緑を使って暖かみのある空間を演出する。約25年前から写真家としても活動する梶田さんの風景写真も壁面に飾る。

 コーヒーメニューは、「スペシャルティーコーヒー」のみを使う。豆は同店のオリジナルブレンドのほか、ケニア、エチオピア、ミャンマー産の物を用意。メニューは約20種用意し、「枝豆ラテ」「紅芋ラテ」(以上648円)など変わり種も用意する。オリジナルのボトルに入れて提供するアイスラテ(同)も6種用意する。そのほか、透明なポットに入れて提供する「スペシャルハーブティー」(810円)や、パイナップル風のグラスに入れて提供するスムージー(3種、756円)なども展開する。

 フードメニューは約25種。人気メニューはパンケーキ(3種、1,188円~)で、注文を受けてからメレンゲを立てて30分ほどかけて焼き上げ、できたてを提供するほか、具をたっぷり入れたサンドイッチ、ケーキやパフェなどを用意する。

 同店入り口の隣にテークアウト専用スペースも設けており、店内のすべてのメニュー(土曜・日曜・祝日はフード無し)はテークアウトに対応する。ボトルのアイスラテを持ち帰って楽しむ人が多いという。梶田さんは「店名はハッシュタグのシャープをつける際、パソコンでシフトと3を打つことから名付けた。空間とメニュー、写真撮影などを楽しんで拡散してもらえたら」と話す。

 営業時間は11時~19時。

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