スポーツやゲームと共に食事も提供する「ダイニングエンターテインメントBeeRUSH(ビーラッシュ)難波店」(TEL 06-6586-6916)が2月25日、アムザ1000(大阪市中央区千日前2)12階にオープンした。運営はビーリンク(神奈川県川崎市)。
全国に18店舗展開するダーツバー「Bee」の姉妹店として13年前に梅田に1号店をオープン。同店は福岡・天神店に続く3号店となる。店舗面積は約793平方メートルで最大級になる。席数は約200席。
「大人の遊び場」をテーマに、入り口でしゃべる骸骨の置き物が出迎えるほか、天井は緑で装飾し、財宝やたるなどを置いて「海賊の館」のような雰囲気を演出する。アムザ1000の外壁にも1分ごとにしゃべる骸骨を設置し、客に呼び掛けて目立たせる。
ダーツマシン、ゴルフシュミレーター、ビリヤードなどアミューズメントを9種設置(各種別途料金必要)。目玉は大阪初登場になる、同社オリジナルの「コズミック卓球」。ブラックライトで卓球台と球を光らせ、爆音の音楽が響く特別ルームで卓球を楽しむことができる。そのほか、1980~90年代に流行したスロットやパチンコなどレトロ風のゲームや巨大ジェンガなどのゲームも。
店内にはピザ窯を設置したイタリアンダイニングが入り、ピザやパスタ、デザートなど約80種のメニューを提供。ドリンクはビールやワイン、カクテルなど約100種取りそろえる。中央部にはバーカウンター、夜景を眺めることができる個室も設ける。
館長の田沼誉暁さんは「大人でも騒げる新しいアミューズメント空間として、大阪・ミナミの新たな名物になれたら」と意気込む。
営業時間は18時~翌5時(金曜・土曜・祝前日は翌6時まで)。アミューズメント、飲食料金のほか、サービス料として540円が必要。