チーズティー専門店「この世界観」(大阪市中央区難波千日前)が3月25日、難波にオープンした。
ラーメン店「神虎麺商店 総本山」「鶏soba 座銀」などを展開する銀の葡萄(中央区)の新業態。取締役の神吉洋志さんが台湾で飲んだチーズティーに衝撃を受け、考案したという。「チーズとドリンクが合わさったこの世界観を楽しんでほしい」という思いから「この世界観」と名付けた。
チーズティーは、北海道産のクリームチーズをミキサーで細かく泡立てたチーズフォームのふわっとした口溶けが特徴。沖縄県産の黒糖で炊き上げたタピオカも入れ、上には砕いたココアクッキーをのせ、食感の違いを楽しめるようにする。メニューは「ミルクのやつ」「抹茶のやつ」「ほうじ茶のやつ」(以上594円)の3種。提供はテークアウトのみ。神吉さんは「甘ったるくなりすぎないよう、チーズには少し塩っ気を加えている。タピオカは炊きたてを提供するので、温かいまま飲むことができるのも特徴」と話す。
ターゲット層は10~20代の女性。店舗は黄色と黒を基調に、ポップにかわいらしく仕上げる。写真を撮って楽しめるフォトスポットも用意する。神吉さんは「関西を中心に展開してい予定。新食感を楽しんでもらえたら」と話す。
営業時間は11時~21時。売り切れ次第終了。