タピオカチーズティー専門のドリンクスタンド「TAPICI(タピチ) ティースタンド なんばAKICHI店」(大阪市浪速区難波中2)が5月1日、大阪・なんばにオープンした。経営はドロキア・オラシイタ(敷津西2)。
チーズタルト専門店「PABLO(パブロ)」や、高級食パン専門店「嵜本(さきもと)」などを展開する同社の新業態店。オーナーの嵜本将光さんが3月に開設したアートスペース「AKICHI(アキチ)」に似合うスイーツを提供しようと考案した。アキチは、アーティスト伊倉真理恵さんのウオールアートを全面に施したオープンスペース。イラストの前に人が立って成立するものや、動物のイラストなど、ウラなんばとは思えないスポットとなっている。
同店は、アキチ内に3月にオープンしたソフトクリーム店「DEGLAB(ディグラボ)」に隣接してオープンした。「嵜本 大阪初號本店」(同)の隣、ジャム専門店「& jam(アンドジャム)」の向かいに位置する。「サバンナラグジュアリー」をコンセプトに、キリンをメインキャラクターに据える。ターゲット層は10~40代の女性。広報担当の吉浦ゆず香さんは「タピオカ専門店は多いが、アキチのロケーションで、アートと共に楽しんでもらえれば」と話す。
看板メニューは、共に、自家製チーズミルクフォームとタピオカを使った、「タピチ アッサムジラフティー」「タピチ 黒糖ミルク」「タピチ いちごミルク」(各Mサイズ=650円、Lサイズ=800円)。シロップや牛乳なども含め、何層にも重なった見た目にも楽しいドリンクになっている。チーズミルクフォームを使わないタピオカドリンク(550~750円)や、お茶にチーズミルクフォームを合わせたチーズミルクフォームドリンク(500~650円)、季節限定のフルーツティー(500~600円)も用意する。
営業時間は11時~19時。テイクアウトのみ。